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今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席12月席 第3日

12/3()14:00開演
<本日の演目>
231203-01
天吾   「手水廻し」
小鯛   「親子酒」
雀五郎  「初天神」
まん我  「しじみ売り
   
 -中入り-
   
ちょうば 「馬の尾」
米左   「立ち切れ線香」
 三味線:大川貴子


まん我さんのお召し物は(実は私の席からは無地のようにも見えるのですが、たぶん)銀煤竹色と砂色の細い縞柄の対。


231203-02動楽亭の階段下にある鉢植えの南天の葉先が赤く色づいてとても可愛いです。
天吾さんの枕にはお母さんがよく登場しはります。
仲良し親子なんやね、とおばちゃんは微笑ましく思いますぞよ。
「手水廻し」は過日米紫さんの熟練の技を聴いたばかりやから、逆に天吾さんはとても新鮮。
サゲも初めて聴くパターンでした。
小鯛さんは「親子酒」。
これは小鯛さんに限らず、NHK新人落語大賞の決勝に出場しはった時の演目ってなんちゅうかすごくこなれてはる気がするんですよね。
ただならぬネタ繰り量なんやないかと勝手に想像してしまいます。
酔っぱらった息子さんとうどん屋さんのやり取りなど、よく練れていて楽しいシーン満載です
雀五郎さんは子供の枕からの「初天神」。
雀五郎さんで一番たくさん聴いている噺のような気がします。
雀五郎さんの寅ちゃんは物言いが可愛い
みたらし団子のあたりまでで下りられましたが、もうちょっと聴いていたかったかも。
今日は中トリがまん我さんなので何を聴かせてくれはるかなと楽しみに出掛けたのですが、何故かお顔を見た途端に「しじみ売り」やと思いました。
するとほんとに「しじみ売り」が始まりました。
この14年余の間に何度も繰り返し聴いている噺ですが、清之助親分の手が少年の耳に向かって伸ばされると、初めて聴いた日も今もキュンとして思わず目を閉じてしまいます。
でも親分の手の温かさに耳がポタッと溶けてしまうという少年のセリフに会場では笑い声が起こるんです。
ずっとここは私の感じ方はちゃうねんなぁ、と思うところです。
少年の健気さも留さんのお惚け具合も、何より清之助親分の頼もしさカッチョ良さ温かさも、とてもバランスが良くて、今日も後味よくほっこり心が温まりました。
231203-03中入り後はちょうばさんから。
黄色のジャケットのおばちゃんの枕、これまでにもここで聴いたことがありました。
そこからの「馬の尾」。
ちょっと人を食ったような友人の語りが妙にちょうばさんに似合ったはる気がして可笑しいのです
米左さんは「立ち切れ線香」。
この噺は聴けば聴くほど小糸さんの悲恋物語ではあるけれど、この若旦那ってどこまで本気やったんかしら?と思ってしまうんですが、それって私だけの感想なんでしょうか?
いやまぁ、そこはこの噺の構造の問題なのかもしれず、米左さんはじっくりきっちり語って聴かせてくれはりました。

落語って短い話やけど、同じ話を繰り返し聴くものやから、その場だけで過ぎて行かへんのですよね。
長年聴いていると、奇想天外でもよいけど細かなつじつまは合っていて欲しいなど、いろんなことに気付くようになりますね。
いや、賢い人は最初から気付いてはるのかも知れへんけど

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